学おじさん
2008年 10月 30日
あい。これはお芝居の名前です。
昨日伊東四郎さん主演のお芝居を観てきました。
喜劇と聞いていたけれど、大爆笑するような感じではなく
「ふふふふ」やら「くすっ」やら」「にゃははは」のような笑いを誘う
ホームドラマです。
片桐はいりさんの演技が面白くて、目が離せませんでした!!!
また彼女の舞台みたいなぁ~~~。
かもめ食堂で彼女が好きになって以来、気になってはいたのですが
今回彼女のお芝居は始めてて、ますます好きになった。
あの演技は彼女にしか出来ないものだわ!!
お芝居自体は物凄く面白い!!って訳ではないけど、楽しめました。
ただ・・・
この芝居の本筋と言うか、伝えたいものはおそらく「父と子」がテーマだと思うんだけど
そこがいまひとつ伝わってこなかったなーー。
夫婦の子供がなにやら親に物凄い勢いで反発しているんだけど
最後の方ではその反発もなくなり心を開く?感じになるの。
その息子の心の変化が描ききれていなかった。
息子役の森本亮治君はいい演技してたんだけどねー。
やはり演出ですな。
それと伊東四郎さんがあまり元気がなかったように感じます。
お芝居ではあんな感じなのかな?
観客全員の心を掴む芝居と言うのは本当に難しいものなんでしょうね。
さ~て次回の芝居は「ラムネ」
これは若い俳優さん達のお芝居なのでまた昨日とは違った雰囲気なんでしょうね。
楽しみ!